飛行機が苦手な私が明日、飛行機に乗ります。行き先は北海道から東京までの飛行時間は約1時間半です。
ただいま飛行機へのプレッシャーで、腹痛(子宮)・胃痛・手足の冷たさ・心臓の違和感・寝れない・下痢などの症状が出てきて、限界がきて泣きました。笑
飛行機が苦手な4つの理由
- 地に足がついていないので、何かあっても脱出できない
- じっとしているのがつらい
- 心臓に違和感があるので、フライト中に不整脈の症状が出ることへの恐怖心
- 飛行機の揺れが単純に怖い
私の場合は墜落することへの恐怖心ではなくて、地に足がついていない&逃げ場がないのが一番怖いのです。
私は「パニック障害」という病気を過去に患っていて、乗り物が苦手なのでなるべく乗らない生活をしています。
しかし、今は長かった通院生活もだいぶ減って薬は何も飲んでいない状況です。
最近薬をやめた影響で、離脱症状の1種なのか心臓に違和感があって、つい最近も循環器内科で24時間の心電図・レントゲン・エコー検査をしましたが、異常はありませんでした。
特に治療もないので(西洋医学的な)自分で耐えしのぐしかないのですが、心臓の調子はあまりよくありません。
苦手な飛行機に乗るときの私の準備と対処法
そんなにつらいのに、なぜ飛行機に乗るの?と思われるかもしれませんが、私は元々東京に住んでいて、姉や夫の家族は東京に住んでいます。
1年に1度くらいのペースで東京に帰るのですが、毎回飛行機が怖くて騒ぎます。飛行機に乗ってしまえばどんなに怖くても騒ぐことは自粛するのですが、乗る前の期間が一番つらい時期でその都度身体にもつらい症状が出たりします。
私が飛行機を乗り切るためにしていることがたくさんあります。
飛行機に乗る前日までの準備
飛行機に乗るまでは体調は”必ず”悪くなることは傾向としてわかっているので、予定はなるべく入れないようにしています。そして、飛行機のことをなるべく考えないように部屋の掃除をしたり、家でできる仕事をして気を紛らわします。
不安で寝れないときは、あきらめて寝れない自分を受け入れます。緊張して寝れないのは当たり前のことだからです。寝れないことに焦点を当てると、悪循環になります。数日寝れなくても私は大丈夫!と暗示をかけます。
下痢してしまっても焦らない。これも緊張してお腹が痛くなることは誰でも起きる現象で別に異常なことでない!と暗示をかけます。
そう、自分に暗示をかけまくるのです!
飛行機に乗れました!と宣言
「飛行機に乗れました!」と過去形にして感謝を伝えます。これは引き寄せの法則の1つで、すでに叶ったこととして神様にお礼を伝えます。ある意味神頼みです。
すぐに不安でかき消されたとしても何回も何回も唱えます。無理やりでもいいんです。私は特にお風呂に入っているときに唱えるようにしています。私の場合は、自分と一番向き合える場所がお風呂タイムなのです。
以前この「引き寄せの法則」的なものを紹介している本のレビューを書いたので気になる方はどうぞ。↓
バッチフラワーレメディを飲む
レメディを飲む。どうしても怖くて仕方ないときはレメディを多めに飲みます。自分の心と身体のために飲む頻度も多めにします。
ボディートークをする
ボディートーク。これも入浴中に行うルーティンの1つです。自分でできる方法なので、自分で自分をリラックスさせるために行います。
このときにホ・オポノポノも一緒にやるとさらに効果が出ている気がします。
楽しいことを妄想
荷造りするときに、楽しいことを考えてながら妄想をします。荷物がどうしても増えがちになってしまうのですが、これも仕方ないことなので、減らすことは考えずに持っていきたいものを持っていきます。
どうしても不安感が強くなったときは、脳みそが他のことを考えるように、スマホをいじってみたり、誰かとLINEしたりします。
フライト中はWi-Fiが使えないので(LCCのため)、機内モードでも使用できるゲームを探します。事前にやって楽しさを味わっておきます。
飛行機に乗る当日の対処法
いよいよ飛行機に乗るぞ!ってなると、その状況を受け入れるしかないので、精神統一をします。
アロマは必需品
アロマは必需品です。マスクに好きな香りをふきかけて脳みそにダイレクトに伝えます。もしマスクが苦手であれば、ティッシュにつけてポケットに入れておいてもいいと思います。
以前飲んでいた頓服薬
いざというときの頓服薬。これは最後の砦として持っておきます。お守りだと思えばいいのです!必要なときは我慢しないで飲みます。薬をすぐに服用できるようにお水は必ず持ちます。
スマホで気を紛らわす
スマホは充電満タン!気になるようであればモバイルバッテリーあればなおよし!気を紛らわせるためにスマホはとっても大事です。
充電がなくなって使えないなんて考えられないほど依存症です。依存症でもいいんです!
イヤホンで音を遮断
イヤホン。飛行機で嫌な音が響き渡るとそれだけでしんどくなるので、それを遮断するためにもイヤホンはポケットに入れておきます。
アマゾンプライム
動画ダウンロード。便利な時代に感謝。とにかく飛行機で気を紛らすためにダウンロードできるものはしておきます。観れなくてもいいんです。あることが大事。
服はなるべくリラックスできるもの
楽な服装。お腹や胸の締め付けはNG。私はオーバーオールのことが多いです。靴もすぐに脱げるものにして機内は楽な体勢いれるようにします。
多少お行儀が悪くても仕方ないです。ちゃんとお隣の方にご迷惑にならない程度にリラックス。
飛行機はお昼前の便
フライト時間はなるべく早い時間をセレクト。早い時間にしておけば、あわよくば機内で寝れる。寝れたら心底ハッピー!夕方のフライトは苦手なので避けるべし。
楽しいことを考える
とにかく無理やり楽しいことを考える。会いたい人と会うときのことを考えたりして、脳内の不安を打ち消す。
手のマッサージ
緊張で手がしびれることがあるので、それを紛らわすためにも手のツボを押しまくる。どこのツボかはわからくてもいいから、とにかく手のマッサージをして少しでもリラックス作戦。
まとめ
とにかく、自分だけの「マイルール」を作るといいです。これは自分しか通じないので、それでいいんです。自分だけに効けばなんでもいいのです。他の人が効いたことを試してもだめなら他の方法を見つければいいのです。それが効かなくて自分を責める必要は全くないです。
私も本当に怖くて怖くて仕方ないのですが、もうその不安でいっぱいになっている自分を受け止めています。決して責めない。一生懸命、奮い立たせてがんばっている自分にエールです。
もし、本当に体調が悪くなってしまってキャンセルしてもいいんです。責める必要は1ミリもありません。
逆の立場だったら、責めないですよね?他人は苦しんでいる人に強要なんてしません。もし、責める人がいたら、もう断捨離してもよい人かもしれません。
そして「身体は間違ったことはしない」ということ。私はこの言葉を信じているので、身体に委ねます。そうすると少し楽になります。
毎回バンジージャンプから飛び降りる気持ちで飛行機に乗るんだから、緊張して当たり前。
不安も結局は妄想だから、起きてもいないことを考えるなら、楽しいことを思い出して、不安を打ち消してみる努力をする!
私、がんばれ!過呼吸で死ぬことはないから、自信持っていってこーーい!