福島からわずか1ヶ月で東京に。そして同棲生活。

オハマのお話、第21話は、わずか福島県に移住して1ヶ月で東京に戻ってしまったお話です。

前回のあらすじ
福島で半年、そして北海道への移住を決めていたのですが、急展開で恋人ができ福島県と東京での遠距離恋愛生活。
しかし慣れない田舎生活で体調は悪化。そこからさらなる急展開で、すべての予定を白紙に戻し、東京で結婚を前提に同棲生活をすることに!
彼氏ができたけど遠距離恋愛。東京から福島県へ移住。

わずか1ヶ月で福島生活は終了

約1ヶ月の福島生活から結婚を決めて東京へ戻ってきました。

結婚を考えていることを母に相談したらかなり驚かれましたが、私の状態を聞いて東京行きを賛成してくれました。それからトントン拍子に同棲への準備がはじまりました。

結婚が決まったので、北海道移住の話もなくなり、私は夫と東京で暮らす道を選びました。

忘れもしないプロポーズの日。福島から帰宅した日に夫がプロポーズをしてくれました。というのも…次の日には、父が北海道から来て夫が父に結婚の話をすることになっていたのです。夫は仕事もハードな中、一生懸命私のために用意してくれました。

私のメンタルの状態は、急に福島から東京へ戻ってきて北海道行きもやめて結婚することを決めたので、罪悪感に押しつぶされていました。

家族での北海道生活の予定でした

補足という意味で、私の北海道移住の予定をお話します。

父と母、ペットのワンちゃんと私で北海道に移住する計画でした。両親の老後を見越して東京の自宅を売却し、北海道の田舎に一軒家を建設中でした。

東京生活をパニック障害によってギブアップした私も、ゼロから新しい生活をすることによって、体調の改善を期待して便乗しようとしていたわけです。

だからこそ、計画がめちゃくちゃな私は、父と母に迷惑をかけてしまったと罪悪感を感じていたのです。

でも、好きな人との新しい生活にもワクワクし期待にいっぱいでした!

そして再び東京生活

無事に私の父親に結婚の報告もして、同棲生活がはじまります。当時、夫はコックをしていたので、帰宅時間が遅く、夜は基本1人の時間が多かったです。

そして病院は、新しい家からもバスで通える距離だったので、今まで通院していたメンタルクリニックに戻ることにしました。この時は、いつもの病院に戻れたことでほっとしました。