流産直後に引っ越ししたら完全に精神状態が悪化…

流産後にメンタルが不調

オハマのおはなし25話は、流産後の生活についてのお話です。

前回のあらすじ
スピード結婚からの妊娠。妊娠をきっかけに断薬に挑戦するも、お腹の中の赤ちゃんは流産してしまいました。
パニック障害の私が妊娠。そして断薬と流産。

妊娠直前にマンションを購入し引越し

オハマ
少し話が戻りますが、実は妊娠の発覚と同時期に都内に中古マンションを購入しました。

マンション購入について

妊娠が発覚する前に、夫の実家のそば(都内)に中古マンションを購入しました。

私の両親は北海道で生活しているので、将来妊娠して子育てとなったら自分の体力の心配もあったので、お義母さんのそばの方が色々と助けてもらえると判断したからです。

妊娠前に夫と数件のマンションを楽しく内見したことを覚えています。

そして妊娠が発覚しつわりがはじまりました

つわりは想像以上に辛く、妊娠と同時に断薬したので薬の離脱症状もひどかったです。これについては前回の記事をご覧ください。

パニック障害の私が妊娠。そして断薬と流産。

妊娠初期の引っ越しということで私はほぼ何もせず、やれても1日一個ダンボールに詰めるのが限界でした。夫に引っ越しの準備を任せ、ベッドの上でつわりと離脱症状に耐える毎日でした。

そして、引っ越し前に流産と分かりました。

流産後に新居での生活

引っ越しは、私はほとんど何もせず、家族が手伝いに来てくれました。手術も無事に終わって引越し先の家での生活がはじまりました。

仕事は妊娠をきっかけにすべて退職していたので、家に一日中いる生活です。

地元を離れたので、近くに友人はいないし、体調もかなり悪かったので、電車に乗ることや友人に会いたいという気持ちになれませんでした。

一日中リビングのソファに座って、テレビを見て、とにかく寝る。そんな生活が続くのですが、私の体調は悪化していきます。

薬は飲んでいなかったのですが、メンタルがとにかくつらくなっていきました。つらい離脱症状に耐えてきたので、薬へ恐怖心も重なってしまい薬を再開することに抵抗していました。

でも、自分のメンタルが完全におかしいことに気が付き

オハマ
このままでは本当にまずいことになりそう…

メイラックスという薬を当時の主治医の指示のもと再開しはじめました。

でも、薬を再開しはじめてすぐに楽になるってことはありませんでした。夫の帰りを待つ間、夕方から夜にかけて体調が悪くなることが多くて泣きながら夫の帰りを待っていたこともありました。

この経験からも、急な断薬がどれだけ危険だったかを身をもって経験しました。